ミンガラバー。ななほしです。
GW開けから2週間にわたってミャンマーのヤンゴン地区に滞在していました。
そこで感じたことを記録していきたいと思います。
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ミャンマーの人の印象
とにかく働く女性、茶目っ気たっぷりな男性
東南アジア圏では女性がよく働きます。例外なくミャンマーも同じでした。
現地のIT企業とお仕事をしていたのですが7割ほどが女性、マネージャーも女性が多いです。
対照的に男性は「カフェにお茶行こうぜ!」とか「観光に連れて行ってあげる!」と抜け出そうとしてたのが印象的でした。
(なので、男性の方がすぐに仲良くなりますが…笑)
英語はかなり通じる、時々日本語も通じる
ヤンゴン地区だけしか見てないので分からないのですが、基本的に英語がどこでも通じます。
そして、日本語が人気なのか、ぽろぽろ日本語喋られる人いました。
(女性の人しか日本語喋れる人見たことありませんが、20人の部署で3人くらい喋れる感じ)
向こうの現地の友達(勝手に認定)も、普通に日本語でMessengerでメッセージ出来ます。
スマートフォンが大好き。パソコンは専門職くらいしか触らない。
とにかくスマートフォンが大好きです。
なぜなら、固定回線もADSLも、PCも光ファイバーも経験せずに、いきなり3Gが整備されてスマートフォンを利用している為に、
基本的にスマートフォンしか触れない人たちが多いです。
セルフィー大好き、Facebook大好き。イイネ大好きでした。そのあたりは、日本の世代ごとと同じイメージでした。
ミャンマーの発展状況
ネットワークは比較的高速。ただし都市部のみ
光ファイバーを引くよりも、電波塔を建てる方が費用が安いらしく通信は大分改善されている様子でした。
都市を出ると、一気に悪くなりましたがそれも鉄塔がどんどん建つのですぐに改善されて行くと思います。
ただ、建物に固定回線は来ていないためPC向けの業務アプリケーションとかを入れようとするとすぐに壁にぶつかると思います。
ちなみに通信料は非常に安いです。現地のSimで2Gが4000チャット(320円くらい)です。
渋滞!渋滞!渋滞!!
とにかく渋滞しています。公共交通機関がバスで地下鉄のような物がないので暫く混雑は緩和されないと思います。
ちなみに、バイクはヤンゴン市内が規正のため車しか走っていません。
現地の月収について
平均は約8,000円くらいです。高度スキル持ち(ITや通訳)は月収20,000円~の日本人の感覚で10分の1の月収です。
物価結構安く、コカコーラ一本40円くらいの価格感ですが、外国人向けの場所の物価はグローバル価格でした(KFCとか同じ価格帯)
所感
状況としては上に書いたような状態で、ビジネスで見るとまだIT化がされているとか組織化されているという事例は少なく、
また、法規制も不十分のようでした。
逆に言うと、早い者勝ちで陣を取ればそれがスタンダードになるなと感じます。
ミャンマーが東南アジア最後のフロンティア言われる所以はそこかなと思います。
(今、僕のプロジェクトも陣取り合戦中です・・・)
また思い出したら追記します。
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